これまでに紹介された医師が転職を考える時の情報を参考までに、こちらに載せました。 自分の医師としての専門分野も、外科や脳外科から、リハビリテーション科へと変更しているので、「普通のサラリーマンとかが、異業種の会社へ転職するのと同じようなもんだよ〜」と、苦笑いしていたくらいです。Aちゃんが、リハビリテーション科を新しい転職先として選んだのには、元気になっていく患者さんに寄り添っていける医療に携わりたい、ということもあったようなのですが、日本全国における超高齢化社会の到来に伴い、お父さんが経営している循環器系の病院でも、保健・医療・福祉の有機的なつながりが、ますます重要となっていくだろう、ということも見据えてのことでした。
地方都市における、総合病院や大学病院でなくても、これからの医療には、在宅、診療所、介護保健施設、介護福祉施設などと連携して、地域一般病院として地域の中心的な役割を担うことのできる、トータルヘルスケアができる病院が求められているのです。リハビリテーション科の医師としても、外来診療部門専門の医師としてだけではなく、リハビリテーション科の医師も回復期のリハビリテーションとして、きちんと入院患者様を受け持ち、他科と連携をとりながらトータルヘルスケアな医療を行っていくことが、病院を長く続けさせるためにも必要不可欠なことになっていく、というのです。
自分たちの病院内に療養型病棟を設けてリハビリテーションに力を入れるだけではなく、外来部門はもちろん、近隣地域のデイケアサービスセンターと連携したり、他の病院やクリニック、ケアマネージャーなど、近隣地域の医療機関や医療従事者が一丸となって、患者さんのリハビリテーションを含む医療活動に対して、積極的に協力していくことが、地域活性化にもつながるというのです。リハビリテーション科の医師が医療として関わる範囲は、とても広い範囲にわたります。